ドジョッチ入り受けループ！　やっぱりセ○○ス漬けの年末年始杯

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はじめに

　初投稿です。今後いろいろ語りたくなった時のためにブログを開設して、初めて記事を書くことにしました。ポケモンに限らずいろいろ書いていければと思います。

　今回はポケモン剣盾の仲間大会で使ったパーティを紹介します。とても楽しい良ルールだったので、ちょっと手直しすれば公式ルールとしても採用できるポテンシャルを秘めていると思います。

仲間大会ルール

大会名「やっぱりセ○○ス漬けの年末年始杯」

・合計種族値530未満縛り

・「タイプ統一」「世代統一」「特性統一」のいずれかの統一パにした場合、合計種族値530以上600以下のポケモンを１体だけ採用できる

・は使用不可、は600族扱い

・リージョンフォームのあるポケモンの世代は原種の世代扱い

・道具「進化の輝石」使用不可

・統一パにしない場合、から１体以上パーティに入れること

・持ち時間10分　試合時間30分　最大試合数15戦

・大会期間2022年1月8日21:00～23:59（3時間）

使用パーティ

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　主催者いわく種族値530縛りはをはじくためとのこと。今大会のルールは統一パを使用することが推奨されているのが一目で読み取れるが、あくまで推奨しているだけで、種族値の縛りさえ気にしなければ比較的自由にパーティを組むことができる。もともと低種族値のポケモンが多い受けループはほとんど影響を受けることなくパーティを組めるうえに、などの受けが苦手とするポケモンが少ないことが予想できるため受けループに有利なルールなのではないかと考えた。

　最初に偶然所持していた証持ち色違いを自慢したくて縛り枠で採用。次に低種族値でも非常に強力なアタッカーを考え、受けに、受けにを採用。特殊全般受けとして輝石がなくても一番硬い、積みエースとごまかしで、最後にが多いことが予想できたためダメ押しのを採用してパーティが完成した。

個別解説

ドジョッチ♂（NN：のだないかく）

　特性　：どんかん

　育成　：臆病 C236 D20 S252 @気合のタスキ

　実数値：125-47-63-96-64-124（A個体値0）

　技　　：熱湯/地割れ/メロメロ/こらえる

統一パにしないため指定ポケモンからの選択。証持ち色違い。

を使っておけば普通に強いのだが、偶然持っていた証持ち色違いを自慢するために採用。かわいい。ダウンロード対策でDに20だけ振っているが基本的にワンパンでタスキまでいく。技はメイン技の地割れ、ダイマ枯らしのこらえる、試行回数を稼ぐためのメロメロ、浮いてるポケモンへの打点とタスキを潰すための攻撃技の中で追加効果にも期待できる熱湯を採用した。ドジョッチの中で自分が一番強いと思う構成にしたが、初戦で活躍してノルマ達成したあとはベンチで応援してもらっていた。

選出率9%

ラッキー♀（NN：ハメられた！）

　特性　：自然回復

　育成　：穏やか H196 D252 S60 @食べ残し

　実数値：350-9-25-×-172-78（A個体値0）

　技　　：地球投げ/ステルスロック/うたう/タマゴ産み

特殊全般受け。進化前なのに種族値530未満ではすら抑えて一番特殊耐久が高い。の完全下位互換だが統一パの縛りを受けないのが偉い。今回のパーティは特殊受けをに一任していたため全試合選出した。ステロ要員であり、積極的にステロを撒いてサイクルを有利に進められるよう心掛けた。うたうは有利対面でヒマになった時に打てて、控えのポケモンが動くチャンスを作ったり、交換先に当てて安全に交換したりでき非常に強力だった。地球投げのダイナックルが物理であるため、穏やかA0ではなく慎重Avの方がいい。Sは＋3。

選出率100%

ヌオー♂（NN：サーフけい）

　特性　：天然

　育成　：呑気 H252 A4 B252 @ゴツゴツメット

　実数値：202-106-150-85-85-49

　技　　：熱湯/地震/毒々/自己再生

電気の一貫切り、ごまかし枠。数値が足りない。オボンも食べ残しもなかったためゴツメ。ちなみに万能傘を持たせると、タイプ統一パでよく見かける水統一のエースの雨ストリームを再生連打で枯らせるが、前回大会で水統一をみかけなかったため不採用。アッキの実の方がにあらがえるが、は後述のに任せることにして、その他の物理アタッカーの接触技でダメージを稼げるゴツメを採用。案の定に貫通される辛い展開が多かったがこればかりはしょうがない。

選出率27%

ドヒドイデ♂（NN：タネマン）

　特性　：再生力

　育成　：図太い H252 B252 D4 @黒いヘドロ

　実数値：157-61-224-73-163-52（A個体値0　S個体値24）

　技　　：熱湯/黒い霧/トーチカ/自己再生

格闘受け。最強の物理受け。すべてが優秀で何をしてくるかわからない珍しいポケモンにも負けない。の鉢巻エラがみをヘドロ込みで2耐えしてトーチカで毒にでき、剣舞球にも後出しからダイホロウを耐えて霧を押して流せる。は一度も出てこなかったがそれでも十分すぎる活躍をしてくれた。やはり安心感が違う。また、ミラーでTODになった時に下から再生を押せつつも、4振り30族程度は抜いておきたかったため、個体値を落として無振り-3にしている。活きることはなった。

　ちなみに対面で3連トーチカをするとトーチカ成功毒付与→トーチカ失敗後攻でんくち耐え→トーチカ成功で3回毒ダメージを与えることができるマル秘テクニックがあるが、電気統一に出すことはないので活きることはなかった。

選出率91%

アーマーガア♀（NN：シュワちゃん）

　特性　：プレッシャー

　育成　：腕白 H252 B252 D4 @オボン

　実数値：205-107-172-×-106-87

　技　　：ボディプレス/身代わり/鉄壁/羽休め

地面の一貫切り。命の珠の剣舞に後出しした後に、ダイロックを耐えてオボンを食べ鉄壁を積むと次のダイロックも受かる（乱数）。身代わりは等の宿り木を透かせるほかに相手の交換に対する安定択として押せる。対面からであれば鉢巻の暗黒強打を羽連打で枯らせる。の方がプレスの威力が出るがの岩技の試行回数を減らしたかったためこちらの採用。実際に身代わりはとても有用で、有利対面で身代わりを残して突破した裏から出てきた特殊アタッカーにプレスを入れられた。ダイジェットが欲しい場面もあったので技構成は要検討である。

選出率55%

ハガネール♂（NN：怪文書）

　特性　：頑丈

　育成　：腕白 H252 B252 S4 @カゴの実

　実数値：182-105-277-×-85-51

　技　　：ボディプレス/鉄壁/ねむる/ねごと

受け。は数値が足りなすぎるため、に不利をとらなそうなを採用。は統一パにしない場合の指定ポケモンの中で最も多そうで、電気統一や８世代統一でも採用されて採用率が高いことが予想されたため、ピンポイントの枠だが十分に採用の価値はあると思った。しかし、実際はかなり主催者の意図に沿って統一パを使用している良心的プレイヤーが多く、には2回しか当たらなかったうえににを選出して普通に珠けたぐり（54%～64%確定2発）で突破されて負けている（は？）。うまく活躍させられなくてゴメンね。

選出率18%

戦績

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11戦7勝4敗

レート：1533

順位：30位

　対戦回数上限の15戦を消化しきれなかった。試合時間が30分もあるのにTODになった試合があり、あーもうめちゃくちゃだよ。TODになっても無敗でいけば十分な戦績になるという算段だったが、普通に勝ったり負けたりを繰り返していた。全然レートは伸びなかったが一応勝ち越すことができてよかった。案の定選出率は大きく偏ったが逆に言えばその3体がとても優秀である証拠でもある。